屋根選びでは価格を重視したい？それならこのポイントをチェック！

まずは屋根の形状から見極めるのが基本！

注文住宅で予算が気になるなら、屋根選びから建築コストの軽減を図ることが求められます。それではどのようなポイントを気をつけて、屋根選びをすべきなのでしょうか。最初に見極めたいのが、屋根全体の形状です。複雑な形状になるほど資材や技術力等を要するため、その分だけ建築コストも増すことになります。したがってできるだけシンプルな形状の屋根を選ぶことが、建築コストを低く抑える上では大事なポイントです。例えば古くから日本の民家で数多く採用されてきた、典型的な三角形の切妻屋根などが、その典型。あるいは1枚の屋根を立てかけるように傾斜させた片流れ屋根なども、比較的安い建築コストで設置できる上、そのシンプルでスタイリッシュな見栄えから、モダン建築でも数多く採用されていることで知られます。

屋根のコストを低く抑えるなら、素材選びも大事！

一口に屋根の素材といっても多種多様であり、特徴やメリットも多種多様。ただしコスト面を重視するなら、次の3タイプに絞ることができるでしょう。まず1つめは、セメントと繊維材料で作られたスレートです。薄く柔軟性に優れた素材なので、様々な形状に加工しやすく、建築コストも安く済むのが、大きな特徴でありメリットです。続いて2つめは、鉄板に亜鉛メッキを吹き付けたトタンです。設置コストを含め安価であることに加え、雨漏りにも強いことで知られます。特に仮設の住宅や短期利用の施設等で、使用されるケースが目立ちます。最後の3つめには、セメント材にも注目です。防音性に優れると同時に、塗装もしやすいため、住まいのデザイン性まで重視するなら、セメント屋根が最適でしょう。もちろん安いコストで済むことも、大きな魅力です。

横浜の注文住宅で建てる際におすすめなことは、地域の風土を詳しく把握している地元の工務店にお願いするのがよいでしょう。